ブログ更新しました!labblog「身体を知るの会、第1章!」
2022年07月18日 17:06:02
どうもー!ボイストレーナーのあきらですー!
さぁ今日はなんの話をしようかなっ!!
そうですねぇ、もうそろそろ詳しい話をしていきましょうか、、、有料級です!
まずは硬口蓋(コウコウガイ)、あんまり聞いたこと無いですよね。
硬口蓋、どこでしょう!
チッチッチッチッチッチ……
正解は口腔内の天井部分ですね!
簡単に、うわあごって言ったりしますかね?
【硬口蓋音】というものがありまして、舌と硬口蓋で空間を挟んでできる音、言葉、「ひ」なんかはめちゃ硬口蓋音ですよね!
【硬】があれば【軟】もあるのが人体でございます。
みなさんご存知【軟口蓋】(ナンコウガイ)
こいつね〜、とっても歌に使うんですよ!
特に音質の調整に使うかなと個人的には思ってます。明るい響き、暗い響き、薄さ、厚さ、扱えればかなり有利に歌唱できるかと思います。
最近僕、めちゃ軟口蓋にハマってて(照)
じゃあその軟口蓋はどこにあんねん!と。
軟口蓋は【口蓋垂】(コウガイスイ)の手前ですね!
…え?口蓋垂がどこかって?
失礼しました、口蓋垂は通称【のどち○こ】と呼ばれてます。アレです。
そんな卑猥な名前付けんなやとかなり強く思うんですが…それは一旦置いといて…。
軟口蓋は口蓋垂の手前、指で硬口蓋をのど側になぞった時にブニっとなるところが軟口蓋です。
硬口蓋は骨を含んでいるので形状の変化はしないですが、軟口蓋は弛緩するので形が変わります。
鏡で口を覗いて、口蓋垂を上げる、下げる、してみてください。できない人はどうしたら上がるのか下がるのかの研究を!
その動きかなり歌に使います。
そしてなによりこの軟口蓋、肩コリのように軟口蓋コリが存在します!基本筋肉はどこもコリが生じると思いますが、軟口蓋が固まるとまぁ大変、動きが鈍いし硬いわけですよね、軟な癖に。
そしてコリにはマッサージが効きます、お風呂とかで僕はクニッと指圧したりして日々ほぐしたりしております。
指圧の話ついでに舌もコリ。驚きの舌コリ。
でも筋肉の塊ですからね、舌。
指笛の容量で、人差し指と親指を口に突っ込んで舌側面をグニッと摘みます!
多くの人は涙が出るくらい痛いと思います笑
位置は両奥歯が触れてる位置かな。
かなり根本の方を指で摘んでみてください。
舌が生まれ変わったように軽く動いたりします!
歌の練習も大事ですが日々のメンテナンス、そして自分が扱う楽器を詳しく知る事大切な事だと思います。
身体全てとは言いませんが歌に使う首周り、口周りの骨や筋肉を知っておくとイメージもしやすいかと思いますので一緒に勉強しましょー!
(最近身体全部使いそうなことが判明しそうで僕もビビってますが)
ちょっと長くなりましたが今日はこんな感じかな!
身体を知るの会、第1章!
お疲れ様です〜。
120章くらいあります。
ではまた!
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